筋トレのトレーニング理論にはさまざまな方法がありますが、筋肥大を効率よく狙いたい人に注目されているのが「POF法」です。
この記事では、POF法の基本から実践方法、注意点までをわかりやすく解説します。
POF法とは?【筋トレ理論の基礎】
POF法(Positions of Flexion)とは、
筋肉を3つの異なるポジションで刺激することで、筋肥大を最大化しようとするトレーニング理論です。
アメリカのボディビルダーであるスティーブ・ホルマンによって体系化されました。
POF法の3つのポジション
POF法では、筋肉を以下の3種類の状態で鍛えます。
- ミッドレンジ(中間)種目
- ストレッチ種目
- コントラクト(収縮)種目
それぞれ役割が異なり、筋肉を満遍なく刺激できるのがPOF法の特徴です。
ミッドレンジ種目とは?
ミッドレンジ種目は、最も高重量を扱えるポジションで行う種目です。
特徴
- 筋力アップに効果的
- 筋肥大の土台を作る
- コンパウンド種目(多関節運動)が多い
例
- ベンチプレス(胸)
- スクワット(脚)
- バーベルカール(上腕二頭筋)
POF法では、まずミッドレンジ種目から行うのが基本です。
ストレッチ種目とは?
ストレッチ種目は、筋肉が最大限に伸ばされた状態で強い負荷がかかる種目です。
特徴
- 筋繊維に強い刺激が入る
- 筋肥大シグナルが大きい
- フォームが重要
例
- ダンベルフライ(胸)
- インクラインダンベルカール(上腕二頭筋)
- ブルガリアンスクワット(脚)
無理な重量は避けるのがポイントです。
コントラクト種目とは?
コントラクト種目は、筋肉を最大収縮させた状態で負荷がかかる種目です。
特徴
- パンプ感が強い
- 筋肉のコントロール力が向上
- 仕上げに最適
例
- ケーブルクロスオーバー(胸)
- レッグエクステンション(脚)
- コンセントレーションカール(上腕二頭筋)
POF法では、最後にコントラクト種目で追い込むのが定番です。
POF法のやり方【基本テンプレ】
POF法は以下の流れで行います。
- ミッドレンジ種目
- ストレッチ種目
- コントラクト種目
セット・回数の目安
- 各種目:2〜4セット
- 回数:8〜12回(コントラクトは12〜15回も可)
- 休憩:60〜90秒
1部位につき3種目だけなので、意外とシンプルです。
POF法のメリット
POF法には以下のようなメリットがあります。
- 筋肉を多角的に刺激できる
- 種目選びで迷いにくい
- 筋肥大に特化した構成
- トレーニングの質が上がる
「何をやればいいかわからない…」という人ほど効果を実感しやすい方法です。
POF法のデメリット・注意点
一方で、注意点もあります。
- トレーニング時間がやや長くなる
- 初心者には種目選びが難しい場合がある
- 高重量を扱いすぎると怪我のリスクあり
フォームと負荷管理がとても重要です。
POF法はどんな人におすすめ?
POF法は、以下のような人に向いています。
- 筋肥大を本気で狙いたい
- トレーニングがマンネリ化している
- 分割法でトレーニングしている
- 中級者以上を目指したい
逆に、筋トレ完全初心者はまず基本種目の習得を優先すると良いでしょう。
まとめ|POF法で筋トレの質を一段上へ
POF法は、
「伸ばす・動かす・収縮させる」
この3つを意識して筋肉を鍛える、非常に理にかなった筋トレ法です。
正しく取り入れれば、
筋肥大・パンプ感・トレーニング効率すべての向上が期待できます。
マンネリを感じている人は、ぜひ一度POF法を試してみてください。


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